俳優Mahoと、日頃から美・健・攻に努める10人の仲間たちのNYサバイバル生活。New York based actor Maho Honda's official blog!


by zhensui-maho
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リンダだよ!はーわーや!!

書くのはおひさしぶりだけど、相変わらず舞台は観にいってましたー☆

昨日は、クラシックの王道、「A Streetcar Named Desire(邦題: 欲望という名の列車)」!!by テネシーウィリアムズ、のブロードウェイ公演を観てきたよん♪

実はリンダ、この劇を生で観るのは3回目(すべて違うプロダクション)。あと映画も何回も観てる。なので、ネタバレと独断と偏見満載でお送りするからよろしくね。あ、これはいつもだって?

今回は、主演がみなアフリカンアメリカン俳優という珍しいバージョンだったの。あの時代、南部はまさに奴隷制度の最中だったわけだから、こうして60年後に黒人が南部の白人役を演じてるってすごく歴史を感じることだよねぇ。

あらすじは、おおざっぱに、

「職もお金も失った田舎教師ブランチが、夏の間、妹のステラのところに住むことになった。ステラには労働者クラス感丸出しの夫、スタンリーがいる。ブランチは南部のいかにもお嬢様環境で育てられたので、ふたりはソリが合わない。老いていく自分に価値がなくなることを恐れ、かかえきれない心の傷を負い、安全な居場所を絶望的に探し続けるブランチ。ブランチが家族所有の田舎の土地を失ったことに憤慨し、精神崩壊気味の彼女をステラがかばうことで嫉妬し、自分の王としての存在意義が脅かされるスタンリー。結婚して家を出て、姉にすべて押し付けてしまった罪悪感と、壊れていく姉への哀れみ、スタンリーへの愛との間で揺れ動くステラ。葛藤の末の決断とは…」

って感じ。

映画では、ヴィヴィアン・リー(ブランチ)と、マーロン・ブランド(スタンリー)でおなじみだよね♪

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はいはい。まずひっかかったのが、全体的にコメディよりの演出だったんだよねー。一昨年のBAMのプロダクションは、王道のシリアス演出だったし、それが普通と思っていたから、はっきり言って違和感があった。

そのせいで、シリアスで大事なシーンのはずなのに、さらっと流れちゃったり、笑いをとっちゃったりしたところも多くて、違う意味でハラハラしたよ。

いいシーンもたくさんあったんだけどね。。。リンダがしくしく泣いてるところでも観客は笑っていたりしたから、単に観客運が悪かったのかもしれない。テレビみてるみたいに、ヤジすれすれ(アウトかな)の感嘆符を飛ばすんだもーん。

さてさて、本題のプロダクションよ♪

ストリートカーの難しいところは、キャラクターへの感情移入のバランスだと思うの。

一応コメディだけどすんごい悲しくて重いストーリーだけに、スタンリー役の俳優が強くってブランチ役の俳優が弱いと、スタンリーばっかりに感情移入しちゃって、ブランチがただのウザい女になっちゃうの。どっかいけタカビー女!スタンリー城を奪われてかわいそう!って。

で、逆に、ブランチ役の俳優が強くてスタンリー役の俳優が弱いと、彼がただの凶悪凶暴ゴリラにみえちゃうんだよ。なんて自分勝手で酷い男なんだ!ブランチこんなに弱ってるのにかわいそう!って…

それぞれの俳優がしっかりとキャラクターのニードを体現していて、それぞれが同じレベルでぶつかり合って、「あぁ、みんな幸せになりたいだけなのに、人生って切ないな」って観後に思えるようなプロダクションに仕上げるのは、なかなか難しようで。

今回のはね、後者のスタンリー弱めバージョンだった。

だってね、スタンリーは凶暴だけど、その凶暴さは弱さを覆い隠すために作り上げた表の顔であって、彼はステラがいないと生きていけない弱っちい男なんだよ?

そういう、子供みたいに、純粋で、傷つきやすくて、ガラスのような(英語だとVulnerableという最適な表現があるのに日本語のひとことに訳せない! )裏の顔が、ステラを夢中にさせてるわけ。わたしだけにしか見せない弱さを…って、母性にストレートで訴えてくるところがたまらないわけ。

強がってる男のそういうギャップって、セクシーなわけ。

で、しかもベッドですごいみたいですから,彼。もう最強。

今回のスタンリー (Blair Underwoodさん) は、残念ながらそういうセクシーさがあまり感じられなかったなぁ。これはテンポとか演出とか演技以外の要素も絡んでだと思うけど、なんか、すんごいハンサムなんだけど、都会的で自立してて普通に強い男に見えちゃったのさ。

マーロン・ブランドと比べちゃいかんけど、彼はもろくてエロかったもんなぁ。はぁ。

ステラ (Daphne Rubin-Vega) もとても良いシーンがいくつかあったけど、やっぱり「スタンリーはわたしが守ってあげないとダメなの!わたしも彼がいないと生きていけない!」っていう不健康なくらいの生々しい依存メンタリティーがもっと見たかったのよねー。

ふたりから、激しく求め合う欲望っていうのがあんまり伝わらなかったところが不完全燃焼だったよ。「欲望」はこの劇の看板だから!列車の名前になっちゃってるくらいだから!!そこもっとドロドロしてくれないとぉぉぉ!!

有名な「すてぇぇぇーーーーらぁぁぁぁーーー!!!!!」のシーンとか、意義ありあり。


頼むから、もっと、もったいぶってくれぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!


ぜぇぜぇ。。。

あとさ、ごめんね、ふたりとも、からだ、鍛え過ぎ。

アメリカ南部の片田舎の主婦であるはずのステラが、腹筋のついたお腹丸出し&思いっきりダンサーっぽい機敏な動きをするのには違和感があったし、いかにもジムで鍛えました!みたいな均整のとれたスタンリーの肉体美は、とても肉体労働(とボーリング?) で培ったようには見えなかった。

さらにいっちゃうと、ミッチ (Wood Harrisさん) はもう少し太めがよかった。役で言ってるように、200ポンド超えの汗っかきにはみえない。ま,言い出すとキリないわな。

今回のブランチ (Nicole Ari Parkerさん) も、すごくいい役者さんだったけど、たぶん演出のせいもあって、あまり”脅かされている”という絶望感がなかったところが惜しい。

BAMのCate Blanchett (ケイト・ブランシェット)さんのブランチは、観客にもみえるほど大きな心の傷口が開きっぱなしで、誰かが触れようものなら壊れてしまいそうで、こちらをナーバスにさせるモロさがあった。過去に、未来に、失いつつある自分の女としての価値に、スタンリーに、、 …つねに何かに脅かされていて、化粧でも酒でも男でもとにかく何かにすがろうと必死な姿は、みていて心が痛かったよ。

ただね、演じてみせてくれた役の悲惨さゆえ、そしておそらく彼女の俳優としてのカリスマ性ゆえに、ケイトさんには人を寄せ付けない冷たさのようなものがあったのに対して、ニコールさんのブランチは、とても親しみやすいと思った。ケイトさんのことを、”あぁ、かわいそう。もうやめてあげて…”と第3者的にハラハラしながら見守っていたのに対して、ニコールさんには完全に感情移入して、一緒に戦っているような気分だったよ。さっき言った観客の場違いな笑いまでも利用して、悲壮感を加速させていたように見えた。すごいなぁ。

なんというか、ニコールさんはとってもチャーミングでした。きっと役者自身が持っている魅力なんだね。

彼女がそんなに素敵なおかげですっかりアンチ・スタンリーになっていたから、一番最後に納得いかなかったの!だって、映画では、ステラがスタンリーを「Don't Touch me!」と言って振り払うのに、このステラ、しないんだもん!

しっかりしろステラ!

と不服の思いで台本を引っ張りだして読んでみたら、そんな台詞書いてなかった。…?

と。いうことは。
あれは映画のオリジナルだったのねぇ。へー、いままで気づかなかった。あそこすごくよかったのに。

あと、すごく小さな役だけど、最後に現れる施設からの男性と女性がすごくよかった。ブランチに対する同情と敬意がすごく伝わってきて印象的だったよ。台詞は少なくても,いい芝居をすればこれだけ全体に貢献できるっていう好例だよね!

あれ、リンダ、ちょっと今回厳しかった?なんかヤな感じになっちゃってる?ごめーん。ストリートカーへの情熱だと思って許してねん♪ふふ。いろいろえらそーに言ったけど、いいシーンもたくさんあったんだよ!アメリカの王道舞台劇だけにこれからも何度も演じられていく劇だと思うから、ぜひみひとつのバージョンとして観にいってみて!そして、観にいってくれたあかつきには、リンダと一緒に朝まで語り明かそうベイベ!

防寒対策必要度 ★★★★★★
集中力 ★★★
ブランチ頑張れ度 ★★★★★★
やっぱりマーロンブランド&ビビアンリーコンビはすげー度 ★★★★★★


b0186354_20342614.jpg by Linda


b0186354_11414354.jpgスタンリーは、男優のドリームロール(誰もがやってみたい役)と言われています。へー。 Maho 


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by zhensui-maho | 2012-06-08 20:29 | Linda-Entertainment
ごまめフィーバーに差し挟んで悪いけど、リンダだよん!

ニューヨークで開催するのも何かの縁ということで、今日はラルク〜アン〜シエルのコンサートに行ってきたの。

マディソン・スクエア・ガーデン016.gifで単独ライブを行うのは、日本人初だって!ひゅーひゅー!!
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かなちゃんとMaho。

リンダはラルクの曲をぜんぜん知らなかったんだけど、やっぱり目の前で歌ってもらうとすごいアゲアゲだった!最後の、しかも知ってる曲だった”虹”では、もうガクガクしちゃった♥うふ。

でもね、MSGみたいなおっきいところだからしょうがないのかもしれないけど、バンドの背後のスクリーンがうるさくって、ちらちらして、目がくらんじゃったの。とくに前半、スピード感出したいのはいいけど、トゥーマッチ。

これは流行に疎いリンダのせい?最近のライブってデジタル技術を駆使してああいう風になってるのかな。

スクリーンで気分を盛り上げるのもアリだけど、せっかく音と歌声がいいんだし、遠くてちっちゃくなっていいんで、もっと生の彼らを感じたかった。

まぁまぁ今夜は目をいたわって眠るわ。(と、いいながらブログってるけど)

いやー、悦に入っているキレイな男をみてるのは気持ちのよいもので。vocalのhydeさんは色っぽい人でした。

こんなステージで歌えたら、さぞや気持ちいいだろうなぁ。

ハイドさんが最後に、ニューヨーク・マディソンスクエアのステージに立つまでに、20年かかったって言ってたよ。心から、おめでとう!!!と叫んだ。みんなで力いっぱい叫んだ。

イチ日本人としても、たいへん誇らしいことですわ。

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素敵な夜を、ありがとう!

公式ページ http://www.larc-en-ciel.com/wt2012/

b0186354_11414354.jpgwebサイト経由でメールをいただきましたが、アドレスが間違っていらっしゃるようで、返信できません。なので、ここで取り急ぎお返事します。S.Aさん、もちろん歓迎です!ありがとうございます。 Maho 


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by zhensui-maho | 2012-03-26 13:55 | Linda-Entertainment
Mahoです。

日曜日はたくさんの震災関連のイベントがありました。日本を思う人たちみんながそれぞれの形で祈りを捧げた日であったことと思います。

わたしが参加した企画は、SHINSAI THEATERS FOR JAPANという、震災関連のショートプレイ9つを日本語でリーディングする(かなり演出ついてたけど)ものでした。

これは、the Public Theaterで行われた企画の一部です。公式ページはこちら

トニー賞授賞歴のある俳優のジェームスヤエガシさん(IMDb James Yaegashi)の呼びかけで、Naomi Iizuka, Edward Albee, Shoji Kokami, Tony Kushner & Jeanine Tesori, Oriza Hirata, Suzan-Lori Parks, John Guare, Kumiko Shinohara, John Kander, Fred Ebb & Joseph Stein, Nen Ishihara, Toshiki Okada, Toshiro Suzue, Yoji Sakate, Philip Kan Gotanda, Richard Greenberg, and Doug Wrightなど、今をときめくアメリカの劇作家のみなさまの作品&日本の名だたる有名作家さんたちの授賞作品が、日本の演劇界の復興のために詰めかけました。

震災をテーマにした上記の作品たちの著作権が3/11だけオープンにし、英語版を誰でもどこでも上演してよいことにした太っ腹なこの企画。

集まったお金は、日本劇作家協会にの坂手洋二会長に委託され、被災地の劇場、演劇人達の活動の支援のための寄付となります。

ジェームスさん、すごいバイタリティです。ここまで心のこもったイベントに育て上げてくださって、本当にどうもありがとうございました。

この大切な日に、あらためて、日本は愛されてると感じさせてくれました。

さてさて、じゅんきむさん&かよこさん率いるくろたま企画が熱血リードした我々の上演は、例外的に日本語で行うことが許可され、坂手洋二、平田オリザ、岡田利規、鴻上尚史、瀬戸山美咲、鈴江俊朗、石原燃、篠原久美子(敬称略)らの作品を演じさせていただきました。

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Click to enlarge

会場は,1961年から続くNYでもっとも古いオフオフブロードウェー劇場のひとつであるLaMaMa劇場から寄付していただきました。

とても簡素なスタジオスペースで行いましたが、予約が殺到したために追加公演を行うことになり、2時半、12時のどちらもほぼ満席。

あらためまして、ここで報告します。集まった寄付額は2回を合計して$1,061

責任を持って手続きします。どうもありがとうございました。

まぁ、ね、プロダクションの感想はご来場してくださったみなさまにお任せしますが、すべてが破壊された惨状やモラルを問われる極限状態というのは容易に想像できるし、政府や体制に対する不信感はニューヨーカーが日々感じていることなので(!)、こちらの方々にも日本の現状がより具体的に伝わったようでした。

演劇や映画というのは、観る人の価値観をがらりと変えたり、アクションを起こさせたりするものでなければいけないと思います。どれもこれもそれだけのインパクトが十分にあるさすがの作品たちだった。

現実に起きている震災のテーマを演劇という噛み砕いた形で伝えられたことの意味は大きかったと思います。

ついでに、自分の公演のおつかれ乾杯をした後、Public Theaterの英語のほうの夜の公演も観にいきました。サマータイムに変わったんでね、1時間早い朝イチ集合でもうヘロヘロだったけど。

これがどっこい。

こちらでしんみりと演じた”はっさく”でもどっかんどっかん笑いをとっていたし、”ふるさとを捨てる”もコメディータッチだったし、”血の問題”はSM要素は省いてあっさり素直に読んでいました。ソニックは相変わらずテンポがよくおもしろかったです。岡田利規さんはやっぱり外国人受けがすごくよいです。

いやぁ、アメリカの俳優とアメリカの監督にやってもらうと、また違うもんだなぁ。勉強になりました。

あんまりあちらさんのことを比べて書くと味噌になりかねないので(手前)控えますが、ただ一つ言ってしまうとしたら、なんというか、もっと土っぽさが欲しかったかな。とてもきれいにまとまっている印象でした。

で、疲れてさらにホヘホヘだったのですが、その後は仲間内のまことさんが経営するウィリアムズバーグのbozuに詰めかけたキャスト&クルーに合流し、途中ついにソファーで落ちながらも、外も店内もしーんとなるまで居座ったところで、長い一日がようやく終了。

日本を思うみなさんと気持ちを共に何かができたこと、これからの糧にしていきたいです。

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毎日牛の乳搾りをし、畑でできたナスを食べ、草の匂いを愛で、川で魚釣りをし、子供たちが裏山で駆け回る。

地震が来ても、あ、電気のひもが揺れてるね~と今日ものんきにこたつでテレビをみていられる。

そんな当たり前だった日常が、はやく被災したみなさまのところに戻ってきますように。


b0186354_11414354.jpg今日ははやくも初夏の陽気でした。お花もぽんぽんはじけ出して、再出発の春です。

by Maho
 


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by zhensui-maho | 2012-03-15 16:49 | Maho 2009, 6-8
リンダだよ!

なんだか生暖かい日が続いて、うれしいんだけど、らしさがなくってちょっぴり寂しいニューヨークだよ。

さて、アヴェニューQを観にNew World Stageに行ってみて気づいたんだけど、Westside theaterで人気だったVoca peopleが今度はこちらでやるみたい。おとといがついにオープンだぁぁぁ!

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こちらのショーはとっても楽しくて、リンダはお友達を連れて3回も観にいっちゃいましたのん。

ブルーマングループみたいに観客参加型のエンタメで、プロのヴォイパ(Voice performer)であり俳優でありコメディアンであるみなさんでお届けする、笑いあふれる1時間半だよ。

みなさん独自の言葉を話すので、英語はまったく問題ありゃーせん☆

ただコメディのプロットやタイミングや絡みが面白いだけじゃなくって、ひとりひとりシングル歌手デビューできるぞってくらい上手なの!

中途半端なことはやらない!やっぱりエンタメの本場でやるからにゃぁ、みなさん実力のある方が集まってるわけで。

人を楽しませること、自分が楽しむことに超真剣っっなスピリットは、触れていてとっても気持ちがよい。

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各国ファッションウィークで活躍中の日本人モデル、すみつん(Sumie Kosaka)。麗しき出で立ちとは対照的に、NY-パリーミラノと外国の地を自力で飛び飛びバリバリやっていく情熱と根性はとっても男前。今月はパリに行ってるので会えなくて残念だったわん。

ノリについていけないぜ…とクールを気取ってるあなたもきっと楽しめちゃうこと請け合い。

だってね、アヴェニューQを観てつくづく思ったけど、こっちのコメディってさ、もう苦笑いだろうが照れ笑いだろうが福笑いだろうが、笑うしかないとこまで追い込まれるんだよねー。さすがちゃん。

あ、その分オトナねたも多いのはご愛嬌☆

チケットは79.50ドル。シアターに直接行くか、Telechargeのウェブサイトからどうぞ。

30歳以下ならチケットが30ドルで取れるって。ひとり2枚までOKだから、30歳以下のお友達と一緒にいってもいいんだね。

ご覧の際は、ぜひとも通路側か一番前のお席にお座りくださいませ♪

そしてめいっぱいいじられてくださいませ♥

USA外ツアーもやってるみたいだから、日本にもぜひきてくれたらいいのにな!

パワーチャージ度★★★★★
人ってすごいな度★★★★★
化粧崩れ度★★★★
わたしもみんなの前で愛を告白されたい度★★★★★★★
英語難解度☆ 


VOCA PEOPLE 公式HP http://vocapeoplenyc.com/

Tickets are $79.50


For tickets beginning February 16
at NEW WORLD STAGES

$30 Under 30
If you're 30 years old or younger, you can see VOCA PEOPLE for just $30!
Please note: You may purchase $30 Under 30 tickets online, but all tickets must be picked up at the box office. Limit 2 tickets per valid ID. Purchaser must show valid ID with proof of age when picking up tickets.


b0186354_8312291.jpgby Linda
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どうして急いでるときほど反対行きのバスばかり2台つづけて団子になってきたりするんだろう。 Maho 

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by zhensui-maho | 2012-02-19 08:29 | Linda-Entertainment
リンダだよん!

もうぜんっっぜんだめだった。ダメダメ。

なにがだめって、こんなすごいプレイにひとりでいっちゃあだめよ。しかも金曜の夜なのに!

すごいプレイってのは、ジャパンソサエティで日曜まで公演中、co-written & acted by 野田秀樹の”THE BEE”のことよん。さっき観てきたばっかり!ひとりで(寂)!

いやぁねぇ、こういう挑戦的な内容で抽象的な表現が入ったプレイは、誰かと行って、終わった後にとことん話し込むのが正解よ。

もう誰かと話したくってむずむずしたもん。むずむずした分は、ストレンジャーにではなくブログにぶつけるよぉ。

というわけで、たまにとっても活発になる気まマホブログ、本日2度目の更新ー!ひゅーひゅー!006.gif003.gif019.gif

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まずね、役者さんの演技がよかったよね。4人とも隙がないんだもの。

そしてものっすげいフィジカリティー。もう体全体から発せられるエナジーがのっけからハンパじゃありゃせん。機敏だったらもう。

しかも野田さんって50代でしょ?あの片足スクワットで沈んでいくところなんて、10代の子でもなかなかできゃせん。キレッキレよキレッキレ(ギャル男風に)

セットもシンプルなのに気が利いててリンダはとっても好きだった。

そのセットの空間を最大限に使った演出にもさすがに無駄がないね。ふすまとか麺とか芸が細かいよ!!

そのコントラストもおもしろかった。

紙をちぎって封筒にしたり帽子だけで筒を子供に見立てたりする演劇ならではの演出と、スローモーションやポップBGMなんかのテレビ的な演出の対比。

たいへんダークなことが起こっている真っ最中に変な歌詞(あれはこのために考えたの?)のポップソングが入ったり後ろでクッキングチャンネルが流れていたり、まぁ、コントラストの妙を挙げたら切りがないけど、とにかく感心したよん♪

そんな対比案を考えたクリエイティブな才能に脱帽っす。右脳をちょっぴり少し分けてほしい。

さてさて、問題のテーマだけど、たいへん抽象的で風刺的だったよ。

まずストーリーをちょっと説明するね。これから観る人はご注意。

いきなり誘拐犯罪に巻き込まれた主人公。人質にとられた自分の妻と子供を取り返すために、なんと犯人の妻と子供を人質に取る。それでも一歩も譲らない犯人。追いつめられた主人公は、犯人の息子の指を一本ずつ切り取って送りつけ、自分の妻と子供を自由にするように脅迫する。でも、犯人もひかないから、そっくりそのままやり返す。主人公の人質息子の指を切り取って、送ってきたのだった。指切り合戦は終わることなく、人質にとった犯人の子供は死に、そのあと指を切ることにした犯人の妻も死んでしまって(=自分の妻と子供も指を切られて死んでる)、切り取って送る指がなくなった主人公が次にとった行動は… というお話。


つまりね、相手に報復行為をしているつもりで、自分自身を切り刻んでることに気づく、というどろどろダークなリベンジがテーマよん。


狂気よ、狂気。

ま、おもしろいっつーよりも、気持ち悪いのがおもしろいというか、後味のわるぅーい作品よ。

まさに、13日の金曜日にぴったんこ。ひゃー。

そうそう、おわかりのとおり、これは世界情勢の風刺だよね。

911の報復目的で中東を侵略したアメリカだけど、その負の連鎖は肥大して世界情勢は泥沼化するばかり…。主人公と犯人の静かな身の削り合いが刻々と泥沼化していくところが重なるね。

犯人の妻と子供が日本人であること、その立ち位置も面白かったよ。

自分を誘拐した主人公から強いられるレイプも指切りも、逃げ場がないと痛感するやいなやルーティーンに組み込んでしまう野田さんの演じた日本人妻。

表情ひとつかえずに、誘拐殺人犯との共同生活をルーティーンとしてこなし、最後には自らすすんで主人公に自分の指を差し出す姿はなんともリアルでコワかった。(でもタッチはコメディ。こういうのをダークコメディという。)

狂気のなかに置かれても、感情を殺すことによって生き延びる。

いざとなったら心を捨てる人間のサバイバルスキルに、なんというか、窮地に陥った人間のしぶとさをみた。

いやぁね、そのルーティーンの魅せ方もバレエのひと幕のように幻想的で軽やかで、あっけにとられてみてしまうのよ。

不条理なアメリカの要求になんの疑問を持たず、いつも彼らのご機嫌を取り(不条理な扱いをされても感情を殺して無言で耐え従うのみ、とも言えるね。)、世界情勢に対して受け身姿勢の日本国の姿をみせているような気がしました。

そこで、題名のTHE BEE=蜂なわけよ。

これは(というか全部か)まったく想像で書いちゃうけど、蜂って相手を攻撃すると自分も死んじゃうじゃない?そこが、相手を攻撃してるつもりで自分自身の身を削っている主人公の心理、さらには中東とアメリカの報復戦争の心理につながっているのかなと思ったよ。

バイオレントな作品だけど、無駄に血が飛び散ったりせず、いい感じの距離が置かれた描写。そのコワさはヴィジュアル的なところではなく、人の狂気にフォーカスされていた。

というわけで、観後感はさわやか(でもちょー気持ち悪い)。

一時間半があっという間だったぁ。

Japan Societyの公式HPはこちら(英語)

筒井康隆の原作も、読んで、みたいと、 思っ…



……はっ!!あ、もーー限界。



ね、ね、眠いので今日はこの辺で、ばたんきゅーとなりそうです。

リンダ、エナジー切れ。

この週末は、キレッキレの野田さんを見習って、エクセサイズに励もうかしらん。

才能に圧倒される度 ★★★★★★★
観後熱く語りたくなる度 ★★★★★
奥さん役が意外とかわいい度 ★★★★
猫のその後が気になる度 ★★★
英語難易度 ★★★
体感時間 ★


b0186354_11414354.jpgドリアンがいなくなったと思ったら、なにやらチーズが臭うぞヴィッキー。 Maho 

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by zhensui-maho | 2012-01-14 15:08 | Linda-Entertainment
リンダだよ!おめでとぉ☆☆!!

今年もライブパフォーマンスの醍醐味が楽しめるニューヨークからお送りするよ♪

でもその前に、2011年をまとめてみたいと思うの。

題して、2011年勝手にトニー賞!!パフパフパフパフ038.gif003.gif043.gif



まずは総合賞から!


1. The Importance of Being Earnest 

面白すぎ!言うことなし!レビューはこちら♪


2.  Brief Encounter

秘密裏に落ちていく不倫の恋。なんか、心地よい余韻がずーっと続いた舞台だったよ。エンタメ性抜群の演出もすばらしい!演出賞もあげちゃう!!人が行き来する鉄道っていろんなドラマがあって切ないよね。ちなみに舞台独特のコメディタッチの演出が入らない映画バージョンはシリアス一色よ。

    
3. The Normal Heart

いろんな意味で衝撃的だった。レビューはこちら♪


4. Chinglish

笑いたいときには、これ!とくに英語が外国語の人たちにおすすめ。レビューはこちら♪


 5. Time Stands Still

戦争で負傷したドキュメンタリー女性カメラマンとその周の人たちのお話。脚本もとてもリアルで、演技もよく、バランスのいい舞台だったよ。


   

さてさて、お次は各部門賞!!ドンッどどん!!006.gif010.gif019.gif


圧倒的賞 La Bete

もう、マークライランスの45分にもおよぶモノログをかまされて、ぶっ飛ばない人はいないわ。ブロードウェイの舞台であそこまでリアルなぶりぶり●こちゃんネタを入れてくるあたりも圧倒的!


エンタメ賞 Voca People

ボイスパフォーマンスが堪能できる1時間半。きわどいジョークは少しあれど、家族で楽しめるよ。遊ぶために一生懸命な大人をみるのはいいよね☆楽しい、楽しいよ。っていうかどの人もそのままソロで歌手デビューできるくらいうまいんですけど!


演技賞 Angels in America

メリルストリープ、アルパチーノのTVシリーズで有名な、ゲイ、エイズ、宗教などをテーマにした人気のお話。長時間(3時間半。全編後編あわせてなんと約7時間!)をあっという間に魅せる演技に感服。あれを毎日やるのか、俳優さんってたいへん!


エナジー賞 FELA!

ナイジェリアで黒人解放運動を引っ張った伝説のシンガー、フェラ・クティさんのお話。会場が一体となっとりました。圧巻。アフリカンダンスを習いたいと思った♪


持ち直したで賞 Stick Fly

ストーリーが昼ドラ的でハラハラ!演出がToo muchのところがあれど、後半から一気によくなった。いい意味で期待を裏切ってくれたよぉ。


爽快賞 School for Lies

Labeteと同じモリエール。笑ったよぉ。メリルストリープの娘さんも出てたんだよ。コミックリリーフの使い方も上手で、全体の演出がとってもセンス良かったぁ♪


がんばったで賞 HERO the Musical

安重根の伊藤博文暗殺をテーマにした韓国からのミュージカル。気合い入りすぎてコワかったっす。とくに日本人にはねー。いやぁ、いろんな意味ですごいっす。あんなのをはるばるニューヨークまで持ってこられたら、観ない訳にはいかんわよね。NYや日本とのミュージカルテクニックの違いも面白かったよ☆


そこまでやるか賞 Burning

ポルノショーか!と言いたくなるくらいの度を超えたヌーデティ、ゲイSEX、過激派人種差別、身体障害者、近親相姦、ロリコン、売春となんでもありであっぱれだよ。Fuck You Society!こんなん演じちゃうもんね!というチャレンジ精神がビシビシ伝わってきた。ある意味大衆演劇の原点というか。やはり過激すぎてかなりの人が休憩のときに帰っちゃってたけど、リンダ的にはウェルカムよ☆ この裸祭りはNYでしか観れないよね。


特別賞 Henry V

歌いあり、踊りあり、95%黒人俳優で演じられた新しいHenry V。基本のアクティングがしっかりしててこそ楽しめた!ブラックの人たちって、こう、身体が弾むように動いてフットワークが軽いし、あの爆発的なエナジーがいつもうらやましく思うんだぁ。


もっと評価されるべき賞 Lombardi

フットボールチームがいろんな葛藤を乗り越えて勝つまでの話。文句なしにめっちゃよかった!劇場もフットボールグラウンド仕様で!!リンダ、スポ根ものに弱いのよぉ。でもね、フットボールにまったく興味ない、むしろ金をもらいすぎるスポーツ選手たちを嫌悪している文系男子を連れて行っても”Bravo, ブラボーーー!!!”が飛んでいたよ。なんで周りであんまりうわさを聞かなかったのかわからない!


期待はずれ賞 That Championship Season

Sex and the CityのMr. Bigや、24のジャック・バウワーというTVスターを客寄せを見込んでキャストしたのはいいけど、とくにあとに残るものはなし。


残念賞 Happy Hour

ストーリーは頑張ればよくなりそうだったけど、演技と演出のおかげでステレオタイプを強調している浅いお話になってた。変な日本語を話す日本人の役も登場するけど、なんで日本人俳優を使わないのよ。

ちなみに、こちらが2011年中に観た、覚えてるだけの舞台(☆は2回以上観たもの)

Broadway;
Stick Fly, The Road to Mecca, Relatively Speaking, Chinglish, HERO: The Musical (Lincoln Center), Chicago the Musical☆, Baby It's You!, Catch Me If You Can, Bengal Tiger at the Baghdad Zoo, JERUSALEM, The Importance of Being Earnest☆, Million Dollar Quartet, That Championship Season, Jerusalem, Lombardi☆, Time Stands Still, Arcadia, La Cage aux Folles, The People in the Picture, High, Rain, The Pitmen Painters, The Normal Heart, Merchant of Venice, FELA!, La Bete, Brief Encounter☆, Billy Elliot,……


Off-Broadway
Happy Hour, Wearing Lorca's Bowtie, It's a Wonderful Life, Maple and Vine, Burning, Voca People☆, Suicide Incorporated, We Live Here, Sons of the Prophet, Crane Story, Tricks the Devil Taught Me, The Shaggs, Unnatural Act (CSC), One Arm, Cradle and All (Manhattan Theater Club), Knickerbocker(Public), A Minister's Wife (Lincoln Center), The School for Lies (CSC), Urge for Going (Public), Double Falsehood (CSC), Kin, Love Loss and What I Wore, Three Sisters (CSC), The Devine Sister, Small Craft Warning, Angels in America, Cactus Flower, The Milk Train Doesn't Stop Here Anymore (Roundabout), The New York Idea, Miss Abigall's Guide to Dating, Mating, & Marriage, Though The Night, ……


その他(Off-Off-Broadway, Opera, Concert, etc)

The Price, Kutsukake Tokijiro☆, Something Outrageous, Dreams Come True Wonderland, Closer, Henry V, It's Too Late, Fish Eye, Seance on a Wet Afternoon, The Elixir of Love, 40 Weeks, The Master Builder, A Street Car Named Desire, その他, 劇場でやらない舞台劇、詩の朗読、ナイトクラブ、コンサートなどいろいろ。


こうまとめてみると意外と少ないなー。

と思ったので、2012年の目標は、少なくとも週1回はブロードウェイと映画をそれぞれ観る。毎週水曜日をブロードウェイの日にする!

というわけで昨日もさっそく2本観てきたよ。うふふ☆

観劇ノートがいっぱいになので、今年は心を打った舞台/映画のレビューをできるだけ熱が冷めないうちにブログにあげられるようにするね。上に挙げたうちのいくつかも別で紹介しようと思うよ。

じゃまた!

b0186354_2055710.jpgby Linda

b0186354_11414354.jpg今日はめっちゃ寒かったです。ニューヨークのみなさん頑張りましょう。 Maho 

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by zhensui-maho | 2012-01-05 20:25 | Linda-Entertainment
あいー、リンダだよん。

こないだのCHINGLISHは半分中国語+サブタイトルの劇だったけど、今日は日本生まれの日本の劇の、ニューヨークオフオフブロードウェー公演のお話!

b0186354_412599.jpg 1928年に長谷川伸さんが書いたヤクザ劇、”沓掛時次郎”に、舞台の本場ニューヨークならではのエンタメを盛り込んだ演出を加えて、11月27日までトライベッカの劇場で公演中だよ!。

日本で有名なプロダクションを引っ張ってきてリンカーンセンターなんかでどばーんとやっちゃう劇もとってもエキサイティングだけど、

”沓掛時次郎”みたいに、準備期間を2年もかけて、翻訳から、ワークショップから、リーディングから、ファンドレイジングから、こつこつこつこつと赤ちゃんのようにだいじにだーいじに手塩にかけて育て上げてきたプロダクションを実際に観せてもらうのは、また違った感慨があるね。

だからね、彼らの気合いはハンパじゃございませんよ、ええ。

もう、心意気がビシビシ伝わってきて、なんか終わったあとリンダもなんかニューヨークでクリエイティブなことをやってやりたくなったわ。うふ。

リンダのお友達も出ているので、ニューヨークにお住まいのみなさんは、ぜひこの日本のプロダクションのニューヨークデビューを応援にいってあげてくださいな。で、その心意気を受けとって、日本の劇っていいなぁって思ってくださったらうれしいな。

日本人のみなさんならまずあらすじの予習はいらないよん。

でも、日本語を話せない人でも楽しめるはず。日本人役の役者さんもみんなバイリンガルだし、日本語の台詞にはサブタイトルも入るしね。生演奏あり、ダンスありで、エンタメ要素も満載なのぉ。

結構お客さんも入ってるみたいで、リンダがプレビューで行ったときは満員御礼だったよ。連れのイタリア人のお友達も感激してた!

Mahoも後半に行くっていってたから、もし重なったら金髪のMahoに声でもかけてあげてねー。笑

b0186354_414388.jpgKutsukake Tokijiro
(沓掛時次郎)


Place:The Flea Theater:
41 White Street, New York, NY 10013
Ticket: $20
Running time : 75min with no intermission

http://www.kurotamakikaku.com/kutsukaketokijiroenglish2011.html

▪November 16th(Wed) @9PM
▪November 17th(Thu) @9PM
▪November 18th(Fri) @9PM
▪November 19th(Sat) @5PM & 9PM
▪November 20th(Sun) @7PM
▪November 21st(Mon) @7PM
▪November 22nd(Tue) @9PM
▪November 25th(Fri) @7PM
▪November 26th(Sat) 5PM & 9PM
▪November 27th(Sun) 7PM


b0186354_4151244.jpgby Linda
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そう、今モデルの仕事のせいで金髪なんです。これ一度きりだと思うので、もう少しこのままでいようと思います。 Maho 

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by zhensui-maho | 2011-11-16 04:23 | Linda-Entertainment
リンダだよん!

もうニューヨークも秋だよー☆

今年のハロウィンはとっても寒かったので、着ぐるみでいけるギズモにしたの。ちょっとわたしにしては保守的だったかもね。

あのね、昨日ついに観てきちゃった♪ 10/27にLongacre Theaterで始まった
"CHINGLISH"
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いやいやこれが!

なんかさ、ずずずーんと腹にきてしばらく外に出たくなくなるようなおむぉい舞台もブロードウェイの醍醐味なんだけど、こういうふうに気軽にさくっと観に行けるコメディもいいんだよねー☆誰でも楽しめそうだから、安心して誰かを誘えるよ。

あ、CHINGLISHってね、ここでは妙な英訳をされちゃった中国語の例ででてきた(例:小心滑傾・転ばないように注意しなさい → Slip and fall down carafully・注意して転ぼう)けど、中国人のブロークンな英語っていう意味のスラングでっす。

千葉よりの茨城をチバラキっていうのと同じノリのネーミングね。笑

お話は、傾いた自会社を立て直そうと中国にChinglishにならない看板作りのビジネスの売り込みに行くアメリカ人ダニエル (Gary Wilmes),が、中国でのビジネスシーンや中国人女性との不倫から文化の違いに翻弄されていくとゆー感じのあらすじで進んでいくよ。

半分くらい中国語で演じられるんだけど、サブタイトルがセットのいい感じの位置にいい感じの高さで出てくるから難しくないんだー。

そんな計算された舞台セットがすごーくすごく効果的。

おとぎの国の中からでてきたみたいにカラフルなオブジェをつたってこれまたカラフルな玉が永遠と転がり落ちてくる神戸ハーバーランドのディスプレイみたいに、おうち→レストラン→オフィス→ホテルロビー→ホテルルームとくるくる自動的に動いてシーンが変わっていくのはとっても美しくって、をずっとみていても飽きなそうだったー。

それに加えて、よく完璧バイリンガルのいい役者さんを集めたよね。

とくに主演女優のジェニファーリムさん(Jennifer Lim)はとても上手。彼女の感情の変化や丁寧な土台作りのおかげで、ただ笑えるだけじゃなく、文化が混合した人間ドラマとしても印象に残ったんだ。

ただね、彼女の芝居で十分だから、個人的には、ところどころモノローグで感情を強調する必要ないと思ったよ。

他の人たちは、全体的にこてこてコメディのディレクションのせいで演技がわざとらしくオーバーにみえたところがあったけど、それもスタイルってことで。

著者のデーヴィッドヘンリーワンさん(David Henry Hwang)のするどい描写にはほとほと感心したね。

もうリンダ、渡米してからアメリカ人とのいろんなことを思い出して大爆笑だった!でさ、ねーほんとそうそう、中国はすべてが”関係”(クワンシー)なのよねー!

本ストーリーとからむ脇ストーリーにでてくる中国人キャラにも笑いのつぼがたくさん散りばめられてて、芸が細かいのよ☆

西洋的エレガントとは真逆の豪快な中国人エグゼキュティブとか、タバコ吸って携帯をいじってるホテルクラークとか、コネで翻訳をまかされたおぼっちゃまとか(こういうスポイルドキッズを、中国では小皇帝って言うんだって!だはー!)

こんなふうに、劇中の笑いのつぼの多くがアメリカ&中国に対するステレオタイプについてなんだけど、メインキャラクターのふたりの役づくりがしっかりしている脚本と、ジェニファーさんが繊細に表現している人間ドラマがあるおかげで、ただのスタンドアップコメディののりにはなってないのよ。斜めから意地悪にみている感じじゃなかったから、素直に笑えたんだと思う。

おみごと!

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みんなそれぞれ他文化にたいして普段から思っているステレオタイプってあると思うけど、今回"Chinglish"を観てみて、なんだか嫌みにならずにさらっとネタにしていて、リンダも普段からアメリカにも中国にも思うところがあるので、かゆいところに手が届いたような気分でお家に帰ったよん♪

このプレイに出てくる言葉が伝わらないじれったさは、海外に行ったことや外国人を関わったことのある誰もが共感できるんじゃないかなぁ。

渡米当時にすんごいよくしゃべるアメリカ人と付き合ってて、”あんたが日本語を話さないから、わたしが英語を話してやっているんだ!ちゃんと一字一句注意して聞け!”とケンカ中にブロークンな英語で叫んで黙らせたことも思い出した。笑

言葉の壁を越えるのは以外と簡単。

言葉が通じなくても、外国の地で買い物もできるし、ごはんも食べれるし、恋に落ちることだってできる。

でも、言葉を背負ってる国の文化の壁を越えるのって、とても難しい。

総合スコア★★★★★

じれったい度★★★★★
英語難易度★★
アメリカ人とのデートにおすすめ度★★★★★
中華料理が食べたくなる度★★★★


Chinglish 

By David Henry Hwang; directed by Leigh Silverman
With;Jennifer Lim (Xi Yan), Gary Wilmes (Daniel Cavanaugh), Angela Lin (Miss Qian/Prosecutor Li), Christine Lin (Miss Zhao), Stephen Pucci (Peter Timms), Johnny Wu (Bing/Judge Xu Geming) and Larry Lei Zhang (Minister Cai Guoliang).

☆ 学割は、朝一に発売、$31.50。おひとり様1チケットのみ。
Student Rush: $31.50 - Open only to current students with valid ID. Available when the box office opens, subject to availability. Limit 1 ticket per ID. Cash or credit card accepted.


Longacre Theater, 220 West 48th Street, Manhattan;
(212) 239-6200; http://chinglishbroadway.com/



b0186354_131149.jpgby Linda

関連記事:中華街に思うこと。情けは人の為ならず(Maho)
モデルとして出稼ぎに行った北京で知った、しがらんでなんぼのチャイナ・パワー


b0186354_11414354.jpgセントラルパークでも紅葉が始まりました! Maho 

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by zhensui-maho | 2011-11-12 01:07 | Linda-Entertainment
リンダだよ!!

昨日はNightmaresCometrueだったけど(笑)、今日はDreamsComeTrueのおはなし。

はじまりは先週の火曜日に愛犬くるみのお散歩中、ブラピとも共演したことのある日本人イケメン俳優トシジタケシマからテキストが入ったの。

ーーーーードリカムのコンサート行かない?

きゃーーーー!!いくくいくいくくくぅぅぅ!!

なんでもNJ在住の奥様が、行けなくなった旦那さんと娘さんの分を譲ってくれるらしい。ありがとうございますっ☆会場でお会いしたときも奥様と息子さんにお礼の嵐!!!

Infoseekのサイトでこのアドを見つけたトシジタケシマにも感謝☆ 持つべきものはイケメンでマメな友達だわぁ。

ドリカムはリンダの青春だよ!

振り返ると歴代のリンダの好きになった人にはみんなテーマソングがあるんだけど、そこに何度ドリカムの曲が採用されたことか。

周りのみんながカラオケで人気のゆずやモンパチ(青春絶叫系としよう)を聴いてるときも、そっちには目もくれずにのびのびした美和さんの声にうっとりしてたもん。やっぱビブラートがないといかんよ、ビブラートが。

でも実はね、歌手の人のコンサートって1.2回しかいったことないの。

リンダ、歌って悲しいときに聴きたくなるから、部屋でひとりで膝を抱えて…みたいな?でもこのチャンスを逃すわけにはいかないよね!いざ!!!

見上げた空にはCHANCEの文字が!!YES!!
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会場についてみると、長蛇の列!トシジタケシマは先に2時間以上前から並んでくれてたんだけども、結局会場の真ん中くらいだったよぉ。

ちなみに道で当日券も売ってた。確認しなかったけど、きっと高かったんだろうなぁ…。

あ、そういえばここの会場はかの有名なブルーノートでも演奏している上原ひろみさんのコンサートを観たところだ!

彼女もすごかったんだよ!うめき声と一緒にピアノを弾くその姿はもはや神憑っているといってもいいくらいで、もうピアノとSEXしてるみたいな情熱的で官能的なパフォーマンスでございました。



で、今回のドリカムね。順々に消防法は大丈夫か?というくらい立ち見ですし詰めに詰め込まれて、いよいよミュージシャンのみなさんと…、

ドリカムのおふたりが登場!!




!!!!!!!!!!!!!!!!!!



もうわたくし、日本人だっていうことも、ニューヨークにいることも、トシジタケシマと一緒にいるってことも(ごめん。うふ。)すべてどこかへ吹っ飛んでしまいましたわ。


みなさんと一緒にステージにいるような、自分が透明人間にでもなっちゃったみたいな、不思議な感覚になったの。吸い込まれるって言葉がぴったりだったよ!

周りの熟練風のファンの皆さんと一緒に手をキツネさんみたいにして振りかざす余裕もなし。

3曲目くらいでようやく我に返ると、口がカラッカラ。あぁ、ぽかーんと開きっぱなしだったのねぇって。笑

彼らのツアー”ワンダーランド”は、1991年からはじまって今回で6回目だそう。
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”移動遊園地”をコンセプトに大きな会場でやってきただけに、この小さなマンハッタンの西のはずれのボールルームでどう演出してくれるのかと期待たっぷりだったの。

そこはさすが、はじめから終わりまでとっても隙のないエンターテイメントだったよん。

ダンサーのAKSのみなさんの機敏でかっこいいこと!ミュージシャンの方たちの見せ場もそれぞれ素敵だったよ。ドラマーの女性も素敵☆

吉田美和さんは、Dreams Come Trueの名の通り、自分に正直に好きなことを追求して夢を叶えてきた人だけが発する、キラキラした太陽みたいなオーラがあった。この人は歌うために生まれてきたんだねっていう迫力、迫力。嫉妬にも似たあこがれの気持ちをもったよ!

こういう才能が日本人にいるって、誇らしいことだね。

好きなことをやっていると老けないっていうのはうちのスーパーおばあちゃん(通称ちゃーちゃん)をみてていつも思うけど、美和さんもリンダが小学生だった20年前からそのかわいらしさは少しも変わらずもう年齢不詳って感じだね。

b0186354_0494594.jpgあぁ、楽しかった。頭わんわん、肩コリコリ、喉からから、足裏くしゅくしゅで、へろへろになったけどとても気持ちよかったよぉ♪

ついでに今日の朝ね、高校のときにドッヂボールを鼻に食らったとき以来の勢いで鼻血が出たんだけど、さすがにちょっと興奮しすぎたかな?

あ、これはただ空気が乾燥してるせいかーー。へっくしょん!!!笑

美和さんや歌手の皆さんには、この季節の変わり目はぜひのどのコンディションにお気をつけていただきたいものですわ。
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ドリカムの曲を聴いていたあのころいつもそばにいてくれた人たちに、久しぶりに連絡をとってみようと思った夜でした。

ドリカムのおふたり、関係者のみなさま、素敵な夜をありがとう♪

リカム(Dreams Come True)ワンダーランドのウェブサイトはこちら

by Linda

b0186354_11414354.jpgもう、マックのコンピューターレポート(愚痴?)は終わりにします。 Maho 

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by zhensui-maho | 2011-10-11 00:58 | Linda-Entertainment
リンダだよー!

2011年のトニー賞を総なめにしたThe Book of Mormon。

みたい、みたい、みたい、みたい、みたい。

と思いつつ、8月後半までチケット完売で全然取れない…。ラッシュチケットに並んでみても、全然あたりゃーしない。

というわけで、とくにNY観光の短い期間の中ではチケットが取れず悔しい思いをしているみなさま、同じクリエーターRobert Lepezの前作、アヴェニューQ(Avenue Q)はどうかな?
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Avenue Qは、“NY観光の間に観るならどのミュージカルがいいと思う?”と聞かれる度にいつもNo.1プッシュする永遠のおすすめ。愛あり、友情あり、笑いあり、涙あり、フラストレーションあり、セクシーありと、エンターテイメントのお手本のような作品。

ちなみに日本人設定のキャラもあり。いろいろつっこみどころがあるけど、面白いからよし。

NYはAvenueの名前がナンバーかアルファベットでとてもわかりやすくなってるけど、これはその端っこのAvenueQ(実際はない)の住人たちのお話。そこにはモンスターたちが住んでいるという設定!

子供向けのセサミストリート的人形劇かぁ…なんて、なめたらあきまへん。

まさに現在のNYの住人が抱えているような問題、たとえば、

目標がない、
仕事がない、
ひきこもり(英語でもHikikomori)、
インターネット中毒、
自分に自信が持てない、
過去の栄光を忘れられない、
ホモセクシャル&人種差別、
男が腰抜け(Commitment phobia)(※) 


などなど、決して笑えないことを素晴らしい歌とプロット&パフォーマーの圧倒的な実力で笑い飛ばす、毒が盛りだく さんのミュージカル!

ケイトモンスターの歌うThere’s A Fine Fine Line (恋愛は紙一重:リンダ訳)は何度聴いてもさいっこー!!好きなのに思いどうりにならなくて、相手のせいにしちゃう罪悪感と、傷つくのが怖いのと、ぐだぐだ引きずる自分が許せないのと…

あぁ恋愛はじれったぁぁぁぁい!

話はそれるけど、Commitment Phobia(※)が多いニューヨーカーたちには両者公認のお試し期間(デート期間)があって、“ガール(ボーイ)フレンド”と俗にいう“デート”はしっかり線引きされているんだよ。

付き合って1年なのに"まだキミはガールフレンドじゃない。"なんて言われ続けるDoor Mat Girls(足蹴にされる=利用されやすい女の子)たちは、いつもトイレに駆け込んでひとり涙を拭くのよ。

※ Commitment Phobia(覚悟すること恐怖症)は、約束やルールによって縛られることを過剰に怖がる現代病。ボヘミアン、ヒッピーと肯定的に解釈されることもあるが、そこには責任を逃れたいという自己中心的な下心が垣間見える。NYや東京など選択肢の多い都会で、とくに女性による男性患者の報告が多くされている。)

そろそろ話を戻して。えーっと、まぁぜひ歌聴いてみてちょうだいな。



実は去年の12月にツアーで来日もしたんだよ!! 日本公演はどうだったのかな?

日本のAvenueQのサイト http://aveq.jp/index.php

もともとNYでは子ブッシュをコケにした歌詞のところを、日本では海老蔵さんをからかう歌詞に変えたってのはきいたよー。

とにかくNYに観光にきたら、これは観て損はない傑作!2003年からのロングランだよ。日によって、当日のラッシュが出るよ!

英語がわからなくても、ミュージカル苦手でも、見事に操られるお人形たちと、それぞれピンで歌手デビューできるくらいの歌唱力を持った彼らが発するエナジーでついていけてしまうの。さらに、あらすじをしっかり予習してったら完璧よ。

Wikipediaはこちら→ Avenue Q(日本語)


あ、Full Puppet Nudity(人形の全裸シーン)あり。けっこうグロいから、お子さん連れは注意♪

b0186354_914721.jpgby Lindab0186354_11414354.jpg

はじめて動画をブログに貼る方法がわかりました! Maho 

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by zhensui-maho | 2011-06-29 09:36 | Linda-Entertainment